書道部

　書道部は、週に1回程度活動しています。経験者も初心者もいるなかで、和気あいあいと活動しています。白い半紙に向き合い、筆にたっぷり墨汁を含ませ、文字を書く瞬間は、そのことだけに集中し、「自分」と向き合う時間でもあります。
　普段は賑やかな部員も、半紙や半切に文字を書くときだけは、しんと静まりかえり、邪念をいっさい捨て、各々の作品に集中します。展覧会や文化祭への出品が間近に迫ると、自主練習を重ね、自分が納得のできる作品を仕上げていきます。
　文化祭で作品を見ていただいた来場者に、お褒めの言葉をいただくと本人の励みになり、自信になるようです。今年は発表の場を増やし、部員の渾身の作品を数多く見ていただきたいと思います。

令和５年度古工展PR看板の製作過程と準備の様子です。


１　祭の字を３年生部員が一人一画ずつ書いていきます。

２　乾燥を早くするために墨汁の多すぎる部分を吸い取りました。

３　字の周りに祭りをイメージしたイラストを描いて色を乗せています。

４　部活名と展示場所を書きます。

５　完成です。このあとグラウンド脇に掲示しました。