校長あいさつ

 

宮城県古川工業高等学校ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 本校は、昭和9年(1934年)開校し、今年度創立89年を迎える歴史と伝統を誇る県北唯一の工業高校です。これまでの卒業生は2万名を超え、産業界や地域社会を支える人材として、県内はもとより全国各地、さらには海外で活躍しております。
 全日制は、土木情報・建築・電気電子・機械・化学技術の5学科18クラス、定時制は、電気科・機械科の2学科8クラス、全定あわせ1学年8クラスを有する県内有数規模の工業高校です。
 校訓「友愛、誠実、勇気・健康」のもと、豊かな人間性と創造性を備えた心身ともに健全な工業人の育成を目指して教育活動に取り組んでいます。
 各学科とも、工業の専門的知識・技能の習得に努め、資格試験、競技会、コンテスト等、様々な取組を行なっています。
 進路では、早期から将来を見据えたキャリア教育を実践し、就職・進学ともに全員の希望進路達成を目指して取り組んでいます。さらに、生徒会活動や部活動等の課外活動にも力を入れており、各分野で県内上位の成績を収め、東北大会や全国大会にも出場しています。
 本校はこれからも、工業教育の充実・発展に力を注ぐとともに、多くの教育活動を通して一人一人を大切にし、これから向かうであろう新しい時代、「Society(ソサエティ)5.0」の時代を担う、志をもった工業人を育成することを目指してまいります。

 このホームページから、本校の学習活動・部活動および進路の実績や学校行事等における活躍の様子など、多くの皆様に御覧いただき、本校への御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。


   令和5年4月

 

 

 

 

宮城県古川工業高等学校
 校長 石岡 恒一

 

 

 

教育目標

豊かな人間性と創造性を備えた
心身ともに健全な工業人の育成を目指す

  1. 自発的に学び、かつ考え、行動できる個性豊かな人間を育てる。
  2. 協同精神を重んじ、平和的な社会の発展を図る創造的な能力と実践的な態度を育てる。
  3. 一般教養を高めるとともに、工業の各分野に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、工業技術の諸問題を主体的・合理的にかつ倫理観をもって判断できる思考態度を育てる。
  4. 工業教育全般を通して、環境問題や安全意識の高揚を図り、望ましい職業観や勤労観を育てる。